COAT(コート)
[kóʊt] 塗る、覆う、包み込む
空間を「色彩」と「質感」で、塗り、覆い、包み込む。
そのために必要な、モノとノウハウが詰まった小さなアトリエを神奈川・鎌倉に構える。
基本的な色彩理論と、経験に基づく独自の理論による空間への色彩提案、
オリジナルのペイントフィニッシュの開発から施工を行う、
ペインター ヤマグチオサムとカラープランナー小林明子のユニット。
多様な心地良いと感じる色。その個性を尊重した色や質感で表現する空間の色彩計画は、無限な色の世界を広げる。色そのもののイメージだけにとらわれない、表面の凹凸、テクスチャーと光沢、時間の流れや光を充分に意識した、繊細で日本的な色への感覚が、子供のように制限のない自由な創造へと繋がってゆく。それは、自在な刷毛使いと塗装技術で、リアリティを感じる質感を描いたマテリアル壁紙となりました。
MAHOTIM(マホティム)
デジタルなモノが進化し、パソコンがあれば誰でもデザインができる時代。
パソコンの中だけでは表現しきれない手で描く線のかすれやちょっとしたズレ。
描く道具の素材感や温かみのある手描き独特の表現が良い。
奇才のペインター岩永茉帆のこだわりがそこにある。
壁に向かい描き始めたその手は、まほうにかかったように線を描き始め、ユニークなタイポグラフやイラストを次々と生み出してゆく。ある時は、黒板 とチョーク、木板とペンキ、紙とペンシル、布と筆、ボール紙とサインペンなど、シーンに合わせたさまざまな素材を自在に使いわけ、愉しげなグラフィックデザインやヒップなアートなど、平面の上にMAHOTIMの独特な世界観が繰り広げられる。それぞれの質感や風合いを取り込んだタッチで表現するグラフィック壁紙です。
Och・teija bruhn(オック・テイヤ ブルーン)
豊かな森と自然に囲まれたスウェーデンのちいさな街、ボロス。
大自然の中のエッセンスを独創的なタッチとニュアンスのあるカラーで描く
北欧を代表するテキスタイルデザイナー、テイヤ・ブルーン。
『Och』は日常を楽しむ暮らしがコンセプトのライフスタイルブランド。
一日のはじまりにベットルームから眺める景色。デザインスタジオの窓から飛び込んでくる静かで美しい湖。庭には決して派手ではないけど四季折々の可愛らしい花ばな。冬には一面真っ白な雪の世界が訪れます。そんな自然環境を愛おしみながら、家族と共に過ごす丁寧な日々の暮らし。デザインはいつもそんな北欧の自然からインスピレーションを受けている。Ochの壁紙が、日本の私たちの日々の暮らしを豊に彩り、素敵な日常を作る事。それがテイヤからのメッセージです。