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DIY|壁掛け タペストリー

DIY

残った壁紙でDIY!
今回ご紹介するのは「タペストリー」です。

まずは、タペストリーとは何なのか、しっくりきていない方のために軽く説明し、作成手順のご紹介をさせて頂きます。

●タペストリーって何?

Tapestrycover

タペストリーとは、壁に吊り下げて使用する室内装飾の一種です。
紀元前3世紀~2世紀の古代ギリシャで作られた織物がはじまりで、厳密にはつづれ織りで織られたものを示します。

現在では、織物素材に限らず、インテリアや販促物として、壁に吊り下げる装飾物を総称することが多くなりました。

 

語源は?

語源

フランス語のタピスリ(tapisserie)が元となり、中期英語ではタピスリー(tapissery)と変化。その後音声変化を起こしタペストリーという響きが定着していったようです。

 

用途は?

用途

現在では室内装飾としてだけでなく、広告のような役割で使われることも一般的になりました。
元々はヨーロッパで冬の寒さをしのぐために壁に装飾されたことが始まりです。

 

●タペストリーの作り方

Armsタペストリー作り方

今回は、DIYで余った壁紙を仕方なく捨てている方へ向けて…

インテリアとして使える壁紙のタペストリーの作り方をご紹介致します!
と言っても、難しい工程は無く、本当に気軽に出来てしまいます。

 

準備しておくもの

・お好きな壁紙
・長い定規や物差し
・筆記用具
・カッター・カッターマット
・紙管2本(サランラップの芯などでもOK)
・テープや接着剤
・紐

 

手順

手順

では、さっそく手順を見ていきましょう。

①サイズを決めます。

 余った壁紙でタペストリーに使う範囲を決め、裏返して置きます。
 決めたサイズの部分に、定規や鉛筆を使って分かるように印をつけてください。

②紙管をお好みのサイズにカットします。

 紙管は、タペストリーの上下に使うので、同じ長さで2本カットしてください。 

③壁紙をカットします。

 カットした壁紙を裏面が上になるようにおいたまま、紙管がはみ出ないようにカット部分に印をつけます。同じ長さで2本カットして用意してください。

④壁紙に紙管を巻き込んで固定していきます。

 まずタペストリーの上側になる方の端に紙管を平行に置き、端をテープで止めます。
 まっすぐ一周から一周半ほど巻き込み、テープで固定します。
 セロテープのようなものだと落ちてくる可能性が高いので、頑丈に固定するなら両面テープや接着などで
 本体に張り付けた後、再度上からテープで固定するのがお勧めです。
 下側も同じように巻き込んで止めます。
 ※ここで斜めに固定していると飾ったときに斜めになって傾いた仕上がりになってしまいます。

④上部の紙管に紐を通します。

 上側になる方の紙管に紐を通して、端と端を結びます。

⑤壁に設置します。

 タペストリーの紐がかけれるように、壁に押しピンや壁掛けフックを設置します。
 押しピンの場合、タペストリーのサイズによっては重さに耐えれない可能性がありますので長いものをおススメします。

 

最後に…紐を掛けたら完成です!

 

 

とっても簡単につくれますし

何個か作っておけば、その日の気分で簡単に掛け替えられるので
手軽にお部屋の雰囲気を変えることが出来ます。

お部屋の表情を変えてくれる優れもののタペストリー。

おしゃれなお部屋を目指している方や、インテリアにこだわっている方にはオススメなアイテムです!

ぜひ試してみて下さいね♪

 

[使用した壁紙]

■MAHOTIM
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